2013年06月 記事一覧
いつ来んでや? 週末スポット情報3〈戦場ヶ原編〉
2013/06/27
2週間前、戦場ヶ原を紹介しましたが今週も紹介しちゃいます。あの時は、新緑に白色の花が映え初々しい早春の高原の姿でしたが、既に高原は初夏の装いに変わり、多くのハイカーで賑わっています。
〈今週のおススメコース〉
◎竜頭ノ滝上駐車場から湯滝へのコース【約6km/約2時間35分】
※初心者向
竜頭ノ滝上駐車場20分→しゃくなげ橋15分→赤沼分岐35分→青木橋25分→
泉門池60分→湯滝
赤沼分岐から自然研究路コースに入りますが、木道は右側通行です。ズミがかなり成長してしまったため見づらいが、右手男体山側の湿原には、ワタスゲやレンゲツツジを観察することができます。青木橋付近では、アヤメ、キンポウゲ(ウマノアシガタ)、ハクサンフウロウ、イブキトラノオ、等が咲いていました。泉門池付近は、多くの方がお弁当を広げていましたが、最近、いたずらサルが出没しているとのことなので要注意。そもそも、戦場ヶ原を含む奥日光の自然界は、人間が立ち入る前から野生動物の生息地なので、お互い共生するための知恵を出し合いたいものです。
〈今週のおススメコース〉
◎竜頭ノ滝上駐車場から湯滝へのコース【約6km/約2時間35分】
※初心者向
竜頭ノ滝上駐車場20分→しゃくなげ橋15分→赤沼分岐35分→青木橋25分→
泉門池60分→湯滝
赤沼分岐から自然研究路コースに入りますが、木道は右側通行です。ズミがかなり成長してしまったため見づらいが、右手男体山側の湿原には、ワタスゲやレンゲツツジを観察することができます。青木橋付近では、アヤメ、キンポウゲ(ウマノアシガタ)、ハクサンフウロウ、イブキトラノオ、等が咲いていました。泉門池付近は、多くの方がお弁当を広げていましたが、最近、いたずらサルが出没しているとのことなので要注意。そもそも、戦場ヶ原を含む奥日光の自然界は、人間が立ち入る前から野生動物の生息地なので、お互い共生するための知恵を出し合いたいものです。
いつ来んでや? 台風次第で・・日曜日の早朝だんべ〜 〈週末スポット情報〉2
2013/06/20
今週は、ぱっと晴れた日が無くて・・・。梅雨だから仕方ないですね。
奥日光の梅雨時期は、駅前が雨でも晴れている日が多い。駅について雨が降っていてもがっかりせず、構内にある日光観光案内所で問合せれば、ライブカメラ情報で今が判る。
*ライブカメラ情報のおススメは『日光観光ライブ情報局』のライブカメラ情報だね。
今週末から霧降高原がいよいよキスゲのシーズンを迎える。山肌が黄色に見える小丸山山頂付近の群生地帯が見頃になるのは7月10日前後になるのでは?【写真:昨年7/10撮影】
霧降高原リフトの廃止にともない、今年オープンした天空回廊(総階段数/1445段)には、メーンの階段につながるよう南北にいくつかの散策路が整備され、高原の山野草が観察できるようになっている。頂上を一気に目指すのもいいが、のんびりとマイペースで高原の初夏を楽しんでほしい。
キスゲの開花時期は梅雨時期でもあり雨具の準備をお忘れなく。また、突然の霧の発生や雷といった自然現象に遭遇することがあるので事前に情報を仕入れておこう。
奥日光の梅雨時期は、駅前が雨でも晴れている日が多い。駅について雨が降っていてもがっかりせず、構内にある日光観光案内所で問合せれば、ライブカメラ情報で今が判る。
*ライブカメラ情報のおススメは『日光観光ライブ情報局』のライブカメラ情報だね。
今週末から霧降高原がいよいよキスゲのシーズンを迎える。山肌が黄色に見える小丸山山頂付近の群生地帯が見頃になるのは7月10日前後になるのでは?【写真:昨年7/10撮影】
霧降高原リフトの廃止にともない、今年オープンした天空回廊(総階段数/1445段)には、メーンの階段につながるよう南北にいくつかの散策路が整備され、高原の山野草が観察できるようになっている。頂上を一気に目指すのもいいが、のんびりとマイペースで高原の初夏を楽しんでほしい。
キスゲの開花時期は梅雨時期でもあり雨具の準備をお忘れなく。また、突然の霧の発生や雷といった自然現象に遭遇することがあるので事前に情報を仕入れておこう。
「湯滝観瀑台」更新工事のお知らせ
2013/06/17
湯滝観瀑台は、設置から40年余りが経過し、損傷が激しいことから更新工事を実施します。
工事期間中は観瀑台から湯滝を眺めることはできませんが、仮設歩道が設置されますので、そちらからからの観瀑をお願いします。
規制期間:平成25年7月~平成26年1月(予定)
■お問い合わせ
栃木県県西環境森林事務所 環境企画課
TEL:0288-21-1180
工事期間中は観瀑台から湯滝を眺めることはできませんが、仮設歩道が設置されますので、そちらからからの観瀑をお願いします。
規制期間:平成25年7月~平成26年1月(予定)
■お問い合わせ
栃木県県西環境森林事務所 環境企画課
TEL:0288-21-1180
いつ来んでや? 今週だんべ〜 〈週末スポット情報〉1
2013/06/11
今週は、奥日光の戦場ヶ原を紹介しよう。
新緑が一番美しいこの時季、堂々と咲き誇っているのが『ズミ』。
「今年はズミの当たり年ですね」
湿原にとってズミの成長繁殖は、戦場ヶ原の乾燥化を促進させる原因になるため好ましくないのだが・・、今年の開花状態は圧巻。
1週間位前から戦場ヶ原は、ミヤマザクラ、シウリザクラ、ズミの白色の花が見頃を迎え、ワタスゲの花穂の白色も加わり清純な高原の装いを見せている。
レンゲツツジやヒメアヤメなど、アクセントになる花が早く咲いてくれると嬉しい・・。
千手ガ原の「クリンソウ」も見頃だ。赤沼車庫から千手ガ浜まで30分。低公害バスで新緑のトンネルを抜けると終点「千手ガ浜」バス停。バス停から約10分でクリンソウが咲き揃う「千手ガ原」に到着する。
帰りは、途中下車してハイキングを楽しみながら、初夏を迎えた戦場ヶ原の短い夏の『花詩』を是非ご覧になってほしい。
《今週のオススメコース》
『小田代ヶ原展望台バス停』小田代ヶ原(時計回り)40分→泉門池10分→小田代橋60分→湯滝への探勝コース(約2時間)と『石楠花橋バス停』15分→赤沼分岐35分→青木橋25分→泉門池10分→小田代橋60分→湯滝への自然研究路コース(約2時間30分)をお勧めします。
※自然研究路コースは、現在、木道改修工事が行われていますので、工事管理者の指示に
従い、注意してご利用ください。
※ハイキングコースは、ほぼ木道になっていますので、右側通行優先でお進みください。
木道整備の目的の一つに、靴底に付着した樹種等が移動することで、戦場ヶ原の生態系
が壊されるため、その防止策として設置されているものです。
また、木道上を走る行為は、木道を支えている支柱の劣化につながり、木道破壊の原因
となりますので絶対にやめましょう。
新緑が一番美しいこの時季、堂々と咲き誇っているのが『ズミ』。
「今年はズミの当たり年ですね」
湿原にとってズミの成長繁殖は、戦場ヶ原の乾燥化を促進させる原因になるため好ましくないのだが・・、今年の開花状態は圧巻。
1週間位前から戦場ヶ原は、ミヤマザクラ、シウリザクラ、ズミの白色の花が見頃を迎え、ワタスゲの花穂の白色も加わり清純な高原の装いを見せている。
レンゲツツジやヒメアヤメなど、アクセントになる花が早く咲いてくれると嬉しい・・。
千手ガ原の「クリンソウ」も見頃だ。赤沼車庫から千手ガ浜まで30分。低公害バスで新緑のトンネルを抜けると終点「千手ガ浜」バス停。バス停から約10分でクリンソウが咲き揃う「千手ガ原」に到着する。
帰りは、途中下車してハイキングを楽しみながら、初夏を迎えた戦場ヶ原の短い夏の『花詩』を是非ご覧になってほしい。
《今週のオススメコース》
『小田代ヶ原展望台バス停』小田代ヶ原(時計回り)40分→泉門池10分→小田代橋60分→湯滝への探勝コース(約2時間)と『石楠花橋バス停』15分→赤沼分岐35分→青木橋25分→泉門池10分→小田代橋60分→湯滝への自然研究路コース(約2時間30分)をお勧めします。
※自然研究路コースは、現在、木道改修工事が行われていますので、工事管理者の指示に
従い、注意してご利用ください。
※ハイキングコースは、ほぼ木道になっていますので、右側通行優先でお進みください。
木道整備の目的の一つに、靴底に付着した樹種等が移動することで、戦場ヶ原の生態系
が壊されるため、その防止策として設置されているものです。
また、木道上を走る行為は、木道を支えている支柱の劣化につながり、木道破壊の原因
となりますので絶対にやめましょう。
日光のパワースポット1 「ここに来っと、何んにも考えねぇでいい!」
2013/06/01
勝手に「日光のパワースポット」と題し、日光の夏模様を紹介します。
今回は『半月山展望台』です。中禅寺温泉バスターミナルから、定期バスが出ているのでマイカーでなくても容易に行けます。約20分で終点「半月山」バス停。山道30分で展望台到着。バス路線の途中には、「立木観音前」「イタリア大使館別荘記念公園入口」「中禅寺湖展望台」などの停車場があり、奥日光を代表するお寺や景勝地に立ち寄ることもできるのでお勧めします。
さて、ここ『半月山展望台』を日光のパワースポットに選んだ訳を記しましょう。
日光は、高山を神仏とした山岳信仰が中心となって1230余年の歴史があり、日光二荒山神社のご神体や日光山輪王寺の御神仏は、男体(大国主命・千手観音)・女峰(田心姫命/阿弥陀如来)・太郎(味耜高彦根命/馬頭観音)の三山、即ち日光三社・三仏とした権現様〔権現/この世に仮の姿で現れること〕で、里から三山を一緒に見ることは、山の配置の関係でなかなか難しいが、ここからは男体山を中心に右手に女峰山、左手より沿うように太郎山を拝することができます。それに加え、男体山山頂と中禅寺湖八丁出島を結び延長した方角に、気象条件が整えば富士山も拝することいができるからです。by NIKKOMAN
今回は『半月山展望台』です。中禅寺温泉バスターミナルから、定期バスが出ているのでマイカーでなくても容易に行けます。約20分で終点「半月山」バス停。山道30分で展望台到着。バス路線の途中には、「立木観音前」「イタリア大使館別荘記念公園入口」「中禅寺湖展望台」などの停車場があり、奥日光を代表するお寺や景勝地に立ち寄ることもできるのでお勧めします。
さて、ここ『半月山展望台』を日光のパワースポットに選んだ訳を記しましょう。
日光は、高山を神仏とした山岳信仰が中心となって1230余年の歴史があり、日光二荒山神社のご神体や日光山輪王寺の御神仏は、男体(大国主命・千手観音)・女峰(田心姫命/阿弥陀如来)・太郎(味耜高彦根命/馬頭観音)の三山、即ち日光三社・三仏とした権現様〔権現/この世に仮の姿で現れること〕で、里から三山を一緒に見ることは、山の配置の関係でなかなか難しいが、ここからは男体山を中心に右手に女峰山、左手より沿うように太郎山を拝することができます。それに加え、男体山山頂と中禅寺湖八丁出島を結び延長した方角に、気象条件が整えば富士山も拝することいができるからです。by NIKKOMAN