2013年05月 記事一覧
贅沢な春模様<中禅寺湖編2>
2013/05/23
天に星、空に鳥、湖に魚? 違いました「人に愛」。
下山田勝彦さんの詞ですね。
そんなこと、そんな時代を感じさせてくれる空間がここにありましたので紹介します。
中禅寺湖畔立木観音前にある駐車場からぶらぶらと15分。中禅寺温泉バス停から定期バスも出ているので便利。
新緑の木々からこぼれる日差しは、心身を浄化してくれているようだ。
イタリア大使館別荘に続き、英国大使館別荘が平成22年栃木県に無償譲渡されたので、近々一般公開となるだろう。
イタリア大使館別荘記念公園には、30〜40人くらいの方が思い思いの昼下がりを楽しんでいた。それらを眺めているのもなぜか安らぐ。「ごゆっくりしていってください」と、よくお店の方が言われるが、ドタバタした店員さんに言われてもしっくりこない。
週末の中禅寺湖畔は、シャクナゲ、オオヤマツツジ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオツツジ、ドウダンツツジ等の花と、カッコウをボーカルとする野鳥のさえずりを聞きながら、日頃の生活をひととき忘れてみてはいかがですか。
下山田勝彦さんの詞ですね。
そんなこと、そんな時代を感じさせてくれる空間がここにありましたので紹介します。
中禅寺湖畔立木観音前にある駐車場からぶらぶらと15分。中禅寺温泉バス停から定期バスも出ているので便利。
新緑の木々からこぼれる日差しは、心身を浄化してくれているようだ。
イタリア大使館別荘に続き、英国大使館別荘が平成22年栃木県に無償譲渡されたので、近々一般公開となるだろう。
イタリア大使館別荘記念公園には、30〜40人くらいの方が思い思いの昼下がりを楽しんでいた。それらを眺めているのもなぜか安らぐ。「ごゆっくりしていってください」と、よくお店の方が言われるが、ドタバタした店員さんに言われてもしっくりこない。
週末の中禅寺湖畔は、シャクナゲ、オオヤマツツジ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオツツジ、ドウダンツツジ等の花と、カッコウをボーカルとする野鳥のさえずりを聞きながら、日頃の生活をひととき忘れてみてはいかがですか。
贅沢な春模様<霧降滝編>
2013/05/16
霧降の滝は日光三名瀑のひとつで、滝は上下2段になっていて、上段が25メートル、下段が26メートル、高さは75メートルあり、まるで霧を降らせるかのように水が飛び散る様からこの名がついたといわれる。
今日は、まさに「青葉若葉の日の光」。
ここは霧降の滝を見下ろすことのできるレストランのデッキ。「うまい空気とうまい飯」言うこと無い。それに加え、ここからのロケーションは、訪れた方のみぞ得られる感動がある。野鳥のさえずり、遠くに聞こえる滝の音は時が過ぎ行くことを忘れる。
レストラン近くにあるつつじヶ丘のオオヤマツツジは見頃を迎え、青葉にツツジの赤が映え、ハイキングへのチャレンジ心をかき立てる。これから霧降高原は、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオツツジ、レンゲツツジ、ニッコウキスゲと初夏の花が咲く時期を迎える。
今日は、まさに「青葉若葉の日の光」。
ここは霧降の滝を見下ろすことのできるレストランのデッキ。「うまい空気とうまい飯」言うこと無い。それに加え、ここからのロケーションは、訪れた方のみぞ得られる感動がある。野鳥のさえずり、遠くに聞こえる滝の音は時が過ぎ行くことを忘れる。
レストラン近くにあるつつじヶ丘のオオヤマツツジは見頃を迎え、青葉にツツジの赤が映え、ハイキングへのチャレンジ心をかき立てる。これから霧降高原は、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオツツジ、レンゲツツジ、ニッコウキスゲと初夏の花が咲く時期を迎える。
贅沢な春模様<湯滝編>
2013/05/14
奥日光三名瀑の一つにあげられる『湯滝』。
湯ノ湖の南端にある高さ70メートル 幅は最大で25メートル の滝で、末広に広がる形状は迫力があり、華厳・竜頭とは異なった趣だ。新緑にはもうしばらくかかりそうだが、ヤマザクラやシャクナゲも開花し、滝の響きと傾きかけた斜光とが何となく心地よい。ハイキングを楽しむ人、フライフィッシングを楽しむ人、四季折々の表情で迎えてくれる奥日光の自然は贅沢だ。
湯川は、キャッチアンドリリースの漁場なのだが、滝壺入口にある飲食店の鮎の塩焼きの匂いが妙に気にかかる。焼き方のお兄さんに聞くと「鮎は湯川ではとれません。放射能問題発生以降、特に仕入先を吟味し、検査を受けたものを仕入れている。」いやはや、こんな素晴らしい自然に包まれた環境でも風評被害は深刻のようだ。
湯ノ湖の南端にある高さ70メートル 幅は最大で25メートル の滝で、末広に広がる形状は迫力があり、華厳・竜頭とは異なった趣だ。新緑にはもうしばらくかかりそうだが、ヤマザクラやシャクナゲも開花し、滝の響きと傾きかけた斜光とが何となく心地よい。ハイキングを楽しむ人、フライフィッシングを楽しむ人、四季折々の表情で迎えてくれる奥日光の自然は贅沢だ。
湯川は、キャッチアンドリリースの漁場なのだが、滝壺入口にある飲食店の鮎の塩焼きの匂いが妙に気にかかる。焼き方のお兄さんに聞くと「鮎は湯川ではとれません。放射能問題発生以降、特に仕入先を吟味し、検査を受けたものを仕入れている。」いやはや、こんな素晴らしい自然に包まれた環境でも風評被害は深刻のようだ。
贅沢な春模様<中禅寺湖編>
2013/05/12
東京から電車バスを乗り換え約3時間で、昔、関東のスイスと言われていた中禅寺湖に着いた。
町並みは変われど自然は当時をしのばせる。先人達もさぞかしこの風景に故郷を思い浮かべていたに違いない。中禅寺湖周辺には、明治時代には避暑地としての機能を備えた別荘兼執務官邸が数多くあった。現在は一般公開をしているイタリア大使館、次期公開を予定されている英国大使館をはじめ、現存するフランスとベルギー大使館がある。中禅寺湖周辺の生活文化は西洋人により大きく変化したと言えよう。当時日本でも珍しく、まして標高1300Mの山麓に電話、水洗トイレが整備され、パン屋、クリーニング屋等の西洋文化的商いも生まれていた。
中禅寺湖の歴史は、イタリア大使館別荘記念公園の資料館や中禅寺湖ボートハウスへ行ってみると改めて中禅寺湖を知ることができる。
ぜひ、ゆっくり散策していただきたい。中禅寺湖の春はこれからですね。
参考:定点カメラ
男体山山頂カメラ「大国の目」http://nikko.4-seasons.jp/live/nantai.shtml
日光山中禅寺カメラ「千手千眼」http://nikko.4-seasons.jp/live/tachiki.shtml
町並みは変われど自然は当時をしのばせる。先人達もさぞかしこの風景に故郷を思い浮かべていたに違いない。中禅寺湖周辺には、明治時代には避暑地としての機能を備えた別荘兼執務官邸が数多くあった。現在は一般公開をしているイタリア大使館、次期公開を予定されている英国大使館をはじめ、現存するフランスとベルギー大使館がある。中禅寺湖周辺の生活文化は西洋人により大きく変化したと言えよう。当時日本でも珍しく、まして標高1300Mの山麓に電話、水洗トイレが整備され、パン屋、クリーニング屋等の西洋文化的商いも生まれていた。
中禅寺湖の歴史は、イタリア大使館別荘記念公園の資料館や中禅寺湖ボートハウスへ行ってみると改めて中禅寺湖を知ることができる。
ぜひ、ゆっくり散策していただきたい。中禅寺湖の春はこれからですね。
参考:定点カメラ
男体山山頂カメラ「大国の目」http://nikko.4-seasons.jp/live/nantai.shtml
日光山中禅寺カメラ「千手千眼」http://nikko.4-seasons.jp/live/tachiki.shtml
暑かったり寒かったり・・変な気象?
2013/05/01
GW前半は、天候にたたられてしまった奥日光。霧降高原方面は、そのおかげか?4月26日オープンとなった翌日のキスゲ平園地「天空回廊」には人ごみが見られた。小丸山展望台まで1445段。
「己の一笑は、重荷を負うたら登れません」頂上までゆっくり50分。
5月1日は、湯ノ湖・湯川鱒釣が解禁だ! 昔に比べ、早朝の釣り人が少なめだけど「仕事は大勢、旨い事は小勢」天気もいいし、かなり釣れるのでは? 「湯ノ湖・湯川は、放射能の影響が標準値を大幅に下回っているため通常に解禁ができた」とのこと(全国内水面水漁業協同組連合会日光支所HP)
「今年はなんだか変だ」サクラが例年に比べ1週間から10日早く咲いてしまったかと思うと、豪雨・強風・雪・あられ。4月の日光でも日中半袖の日もあったが、翌日はストーブをつけ、朝の除雪に汗を出す異常な気象が続いた。特に気がかりなのは、奥日光に生息する大木がことごとく無惨な姿で折れていることだ。おれた木を観察すると中心は空洞になっているものも多くある。シラカンバやダケカンバも倒れるのではなく途中から折れてしまっている。
天変地異の兆候なのか?「地震、原発、PM2.5」不安が多い地球環境だが確実に春はやって来ている。
奥日光のサクラはこれからだ!「自然に逆らっては生きていけないのだから、自然に学びながら奥日光を散策しよう」
「己の一笑は、重荷を負うたら登れません」頂上までゆっくり50分。
5月1日は、湯ノ湖・湯川鱒釣が解禁だ! 昔に比べ、早朝の釣り人が少なめだけど「仕事は大勢、旨い事は小勢」天気もいいし、かなり釣れるのでは? 「湯ノ湖・湯川は、放射能の影響が標準値を大幅に下回っているため通常に解禁ができた」とのこと(全国内水面水漁業協同組連合会日光支所HP)
「今年はなんだか変だ」サクラが例年に比べ1週間から10日早く咲いてしまったかと思うと、豪雨・強風・雪・あられ。4月の日光でも日中半袖の日もあったが、翌日はストーブをつけ、朝の除雪に汗を出す異常な気象が続いた。特に気がかりなのは、奥日光に生息する大木がことごとく無惨な姿で折れていることだ。おれた木を観察すると中心は空洞になっているものも多くある。シラカンバやダケカンバも倒れるのではなく途中から折れてしまっている。
天変地異の兆候なのか?「地震、原発、PM2.5」不安が多い地球環境だが確実に春はやって来ている。
奥日光のサクラはこれからだ!「自然に逆らっては生きていけないのだから、自然に学びながら奥日光を散策しよう」