2013年02月 記事一覧
とにかく寒い〜
2013/02/20
2月10日を過ぎると少しは暖気が入る時季なのに、今年は「これでもか!」と寒気が襲来している。
厳寒時季だからこその楽しみを知っている、雪上ハイカーやカメラマンの姿も多く見かける。
そんな厳寒の湯ノ湖湖尻(湯滝落ち口側)には、飛来した水鳥達が吹雪にも負けず楽しそうに遊んでいる。なんとその先には、海上保安庁特殊救難隊の特殊訓練が湯ノ湖に張った氷を切り出し、水中に身を沈め訓練にあたっていた。任務とはいえ頭が下がる思いだ。この日は、特に寒く吹雪も重なり水洗トイレの吸水管並びに便槽の排水槽までが凍り付き、便器が使用できないトイレが多くあったようだ。暖房施設のある奥日光エリアのトイレは、三本松駐車場と湯元温泉バス停近くの公衆トイレが使用できる。無いと困る施設なので大切に使用したいものだ。
厳寒時季だからこその楽しみを知っている、雪上ハイカーやカメラマンの姿も多く見かける。
そんな厳寒の湯ノ湖湖尻(湯滝落ち口側)には、飛来した水鳥達が吹雪にも負けず楽しそうに遊んでいる。なんとその先には、海上保安庁特殊救難隊の特殊訓練が湯ノ湖に張った氷を切り出し、水中に身を沈め訓練にあたっていた。任務とはいえ頭が下がる思いだ。この日は、特に寒く吹雪も重なり水洗トイレの吸水管並びに便槽の排水槽までが凍り付き、便器が使用できないトイレが多くあったようだ。暖房施設のある奥日光エリアのトイレは、三本松駐車場と湯元温泉バス停近くの公衆トイレが使用できる。無いと困る施設なので大切に使用したいものだ。
男体山山頂カメラ『大国の目』からの冬景色
2013/02/15
昨年8月から稼働した男体山山頂定点カメラは、一時期カメラレンズに付着した氷のため視界が閉ざされたり、電力降下によるとおもわれる不通状態も多少あったが、まずまずの観測状況を発信してくれている。カメラは、標高約2486M地点に設置されており、気象状況を見ても常に厳寒状態であることがわかる。本日のカメラ情報を見ると山頂付近には、根雪が約1M以上ある様子。
現在、男体山は閉山されているが、たまに他の山から男体山山頂へアタックする方の姿も見られる。男体山は現在閉山中であり、かなり危険を伴う登山となるので、なんらかの理由による許可者以外の登山はやめてほしい。(男体山の開山日は5月5日)
*定点カメラ及び気象観測器は、登拝者の災難防止及び山頂状況の現状確認に役立てていただくことを目的に設置されたものです。
画像/昨年8月に稼働し始めた『大国の目』:奥社参拝所軒下
現在、男体山は閉山されているが、たまに他の山から男体山山頂へアタックする方の姿も見られる。男体山は現在閉山中であり、かなり危険を伴う登山となるので、なんらかの理由による許可者以外の登山はやめてほしい。(男体山の開山日は5月5日)
*定点カメラ及び気象観測器は、登拝者の災難防止及び山頂状況の現状確認に役立てていただくことを目的に設置されたものです。
画像/昨年8月に稼働し始めた『大国の目』:奥社参拝所軒下
冬の御馳走『しもつかれ』
2013/02/05
最近、ご当地B級グルメが人気を呼んでいるが、日光(栃木県)でもこの時季欠かせないのが『しもつかれ』だ!「どこのが美味い?」と聞かれ、必ず思うのは「俺んちの!」と思いながら「それぞの家庭の味がありますので・・」などと大人の返事をしてしまう。
材料は、①正月に残った荒巻鮭の頭を寒風にさらし生臭さを抜いたもの。②節分の際、鬼退治に用意され残った大豆。これは、魔(マ)を滅(メっ)したご利益をいただくためなのだ。この2品が基本となる素材で、そこに③大根(水気の少ない丸大根が良)④人参⑤油揚げ⑥酒粕(良品質の酒粕が良。やはりうまい酒は旨い。)
作り方は、それぞれなので省略するが、水は一切使用せずひたすら煮込む。
完成品の姿をご存知の方は「口に出来ない容姿」などと言われる方もいるが仕方が無い。人それぞれ。姿かたちはみにくいけれど「私は、旨いと思う!」かなり私に近い食い物だ。
出来立てのアツアツより一晩寝かせ冷えた物を、熱々のご飯にたっぷりぶっかけてズカズカと喰うのが私の流儀。
そもそも、しもつかれは初午の日(今年は2月9日)にお稲荷さんへのお供え物として作るが、大量に作って隣近所に配り、他家の物を頂戴するのがならわし。7軒分の「しもつかれを食べると」風邪をひかない・中気にならない等といわれている。今年は、野菜が高価なので大変だ!
画像は、鬼おろしで大根をついている様子。
*大根は、丁寧におろすと大根の水分が出るので荒々しくついた方が食感も出来上がりも良い。
材料は、①正月に残った荒巻鮭の頭を寒風にさらし生臭さを抜いたもの。②節分の際、鬼退治に用意され残った大豆。これは、魔(マ)を滅(メっ)したご利益をいただくためなのだ。この2品が基本となる素材で、そこに③大根(水気の少ない丸大根が良)④人参⑤油揚げ⑥酒粕(良品質の酒粕が良。やはりうまい酒は旨い。)
作り方は、それぞれなので省略するが、水は一切使用せずひたすら煮込む。
完成品の姿をご存知の方は「口に出来ない容姿」などと言われる方もいるが仕方が無い。人それぞれ。姿かたちはみにくいけれど「私は、旨いと思う!」かなり私に近い食い物だ。
出来立てのアツアツより一晩寝かせ冷えた物を、熱々のご飯にたっぷりぶっかけてズカズカと喰うのが私の流儀。
そもそも、しもつかれは初午の日(今年は2月9日)にお稲荷さんへのお供え物として作るが、大量に作って隣近所に配り、他家の物を頂戴するのがならわし。7軒分の「しもつかれを食べると」風邪をひかない・中気にならない等といわれている。今年は、野菜が高価なので大変だ!
画像は、鬼おろしで大根をついている様子。
*大根は、丁寧におろすと大根の水分が出るので荒々しくついた方が食感も出来上がりも良い。